ガンタンクの寂しい平面部にスジボリでパネルラインを追加していきます。
今回は、新しい方法でパネルラインを追加していきます。
その名も、
方眼紙作戦です。
今までは透明プラパンを使って、位置出し兼スジボリガイドで彫ってましたが、この方法だと精度がイマイチでした。
まずは、
方眼紙でイメージしたパネルラインを切り出して、両面テープで仮止めします。
方眼紙を使う一番の利点は、簡単に正確な型を切り出せることです。
方眼用紙の切り出しは簡単ですので、透明プラパンを切り出すより精度も出しやすいです。
折れ点に慎重にケガキ針で当たりをつけます。
あまり強く当たりを付けると、彫りの幅より大きな穴になってしまうので注意します。
また、
サーフェイサーを吹いてあると当たりを確認しやすくなります。
ガイドテープを使って、一辺一辺を慎重に彫っていきます。
今回は、BMCタガネの0.2mmを使用しました。
私はタガネよりケガキ針のほうが使いなれているので、
初めにケガキ針で軽く溝を掘ってからタガネを使うようにしています。
あと、
実際に掘り出すと、はじめにつけた折れ点のポイントが消えてしまい
彫り始めと彫り終わりの位置が曖昧になってしまうので、掘りだす前にガイドテープにチクっとポイントを写しておくのがポイントです。
彫りの作業も下地にサーフェイサーを吹いてあると掘ってあるところと掘ってないところの境界がはっきりとして彫りやすかったです。
アームにも同じ方法でジグを掘りましたが、少し脱線してしまいました。
(´Д` )
でも、大丈夫。
(^O^)
瞬間接着剤と瞬着硬化スプレーですぐに修正できます。
本当に便利です。
今後はラッカーパテの出番はもうないかも。
っという感じで、
本日までの進捗状況を報告します。
上部のメタルパイプ用に開けた穴をポリパテで埋めました。
コトブキヤのマイナスモールドを追加しました。
パネルラインを追加しました。
パネルラインを追加しました。
メタルパイプ埋め込み用の穴を開けました。
脇腹のパネルライン、すごくイイ感じです。
お尻のパネルラインは埋めてあります。
あとは、
もう少しスジボリを追加して、
再度、正確に切り出したプラパンを貼り付けてば完成です。