スジボリのガイドのシンメトリー(左右対称)をもう片方のパーツに写したいときは、デバイダーを使用します。
デバイダーとは、主に製図に使われる道具でものさしから図面に、図面からものさしに寸法を移すために使われる道具です。
コンパスの両方針バージョンですね。
こんな感じで針が開きます。
そして、
スジボリの位置出しではどのように使うかといいますと、
こう使います。
仕上がったスジボリのラインとパーツの折れ点やラインからの離れをコピーしてもうひとつのパーツにポイントを移していきます。
肩アーマーの場合、プラパンのガイドの端とパーツの端を合わせてあるので、あとはこの2点の距離を移せば、正確にガイドのプラパンを貼り付けることができます。
ポイントの移し方は、スジボリのラインの幅より小さい穴になるようにチクッと刺してしまいます。
その際に、針に先にタミヤのスミイレ塗料でもちょこんとつけておけばポイントが見易くなります。
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シンワ測定 デバイダー 製図用 B 155mm 75450