本日は、GP02Aガンダム試作2号機の仮組を行いましたが、
仮組みを進めるうちに、
このキットは、合わせ目処理を完璧にしようとした時の後ハメ加工の難易度が非常に高いことに気付きました。
特に肩のバインダーの構造が難易度【☆☆☆☆☆】です。
それでは、
仮組みの製作状況です。
本体の構造も厄介な感じです。
関節基部を切断・分割してやれば本体の合わせ目を処理することができそうですが、強度低下が問題です。
特に腕の接合箇所は、大きな負荷がかかる箇所ですので、ここは強度を優先して、胴体の合わせ目処理を妥協しようと思います。(今のところはね)
頭部については、簡単な方法で合わせ目を処理できそうです。
方法については、後ほど。
ちょっと面倒くさいのは、マスキング処理による塗り分けです。
っという間に、仮組み完了。
続いて、
このキットの製作ポイントをピックアップしていきます。
まずは、
バインダーの合わせ目です。
ここは、どうしても処理しておきたい合わせ目ですが、
バインダーのギミックがスペシャルに厄介です。
腕部の合わせ目です。
処理は可能ですが、関節の強度が低下します。
肩アーマーの合わせ目です。
肩とのクリアランス的にC字カットの後ハメ加工は難しそうです。
さらに、
肩アーマーは重たいバインダーの基部の役割を果たしており、C字カットによる強度低下はバインダーを保持出来なくなる可能性もあります。
ここは、段落ちモールドで合わせ目を誤魔化す方向でいこうと思います。
下半身は、すごく優秀です。
合わせ目はほぼモールドとして処理されています。
膝の関節にだけ合わせ目が見えますが、目立たない箇所ですのでそのままでもいいかと思います。
ブーツ周辺の塗り分けがすこし面倒です。
次回は、
合わせ目処理、後ハメ加工、ヒケ処理、パーティングライン処理、ゲート処理などの下地工作を仕上げてきます。
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