細吹きで塗料の粒が飛んでしまう件について 【局地型ガンダム】

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サフのグレーとシャドウのブラックの中間程度のグレーを調色し、シャドウとサフの境を馴染ませていきます。
0.3mmのハンドピースでHGのガンプラのグラデーションはけっこうキツイですね。
小さい面のグラデーションは、ほぼ無理ゲーでした。
0.2mmのハンドピースが気になる今日この頃です。

さて、
細吹きのグラデーションについてですが、
エア圧をギリギリまで下げて、塗料の希釈をギリギリまで薄めて、シビアなレバー操作で吹いていくわけですが、
けっこう大変な作業です。
作業中、ずっと思っていました。
次はベタ塗りの作品にしようと。
そして、
細吹きのグラデーションでよくある失敗が、『お日様マーク』と『塗料の粒の飛散』ではないでしょうか。

お日様マークについては、
ギリギリまで塗料を薄めていますのでなかなか色が乗ってくれませんが、焦らずシビアなレバー操作を徹底するしかありません。
塗料の希釈を妥協せずきっちりと調整して、あとは集中力でカバーするしかありませんね。

塗料の固まりの粒の飛散についてですが、
ダブルアクションのハンドピースを使用しているのですが今回の塗装で何箇所か粒が飛んでしまっています。
気をつけてはいたのですが、突然飛んでいきました。
ガーン(泣)。
修正するのも面倒なので、ウェザリングで誤魔化す作戦で行きます。
しかし、
同じ失敗を繰り返さないためにも塗料の固まりの粒が飛んでしまう原因ついて考えてみました。

・絞った風量にたいして塗料の希釈が濃すぎる。☆☆☆
この場合、塗料をきれいな霧状態にするこができず塗料の固まりが飛んでしまいます。また、この状態で吹き続けていると段々とニードルの先端や周囲に塗料が溜まっていき、その固まりが突然飛んでしまうといったことも考えられます。

・ニードルの先が曲がっている。☆
これも同じく、ニードルの先が曲がっていると塗料をきれいな霧状態にできないと考えられます。また、曲がった箇所に塗料が溜まりやすく同じ理由で塗料の固まりが突然に飛んでしまうと考えられます。

・ニードルが緩んでいる。(ダブルアクション)☆
ティッシュなどに試し吹きして、エアーしか出していないのに、塗料も出てきている場合は、ニードルが緩んでズレてしまっています。
この状態ですと、いわゆるシングルアクションと同じ状態になってしまっているので、吹き始めに塗料の固まりの粒が飛んでしまうと考えられます。

私が原因だと考えられる要素を上げてみましたが、参考までにどうぞ。
次に細吹きに挑戦するときは、粒を飛ばさないよう気をつけてやってみます。

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細吹きで塗料の粒が飛んでしまう件について 【局地型ガンダム】” への2件のコメント

  1. おはようございます。
    エアブラシの記事参考になります!
    自分もサーフェイサーざらざらだったり、グラデが上手くいかなかったりで・・・(涙)
    やっぱり圧とか、希釈とか大事ですよね・・・
    大雑把な性格なんでそこから直さないと(笑)

    これからも参考にさせていただきます!
    では、また~

    • テツさん、こんにちは。
      ありがとうございます。
      エアブラシ塗装は、
      エア圧とか希釈具合とか拭き付け距離とかハンドピースの動かす速度とか塗料の絞り具合とかいろいろ難しいですね。

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