ウェザリング仕上げのムサイ、完成しました。【ムサイ】

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AFV塗装ガイドに載っている技法をいろいろと試してみました。
初めてにしてはなかなかいい感じに仕上がったと思います。
この参考書を読んでみて一番の収穫は、油絵の具を使った技法でした。
とくに油絵の具を使ったウォッシングはすごく新鮮で、今回はローアンバーだけでしたが今後いろいろな色を試してみようと思います。
他には退色表現のフィルタリングという技法も載っていたのですが、数色の油絵の具が必要だったため今回は見送っています。

AFV塗装ガイドについて、
とにかくAFVモデルの塗装技術がとても分かりやすく解説されている本でした。
チッピング、ウォッシング、フィルタリング、ピグメント、ブラック&ホワイトテクニックと、
内容も充実しており、リアルなウェザリング塗装に興味がある方には、ぜひおススメしたい1冊です。

最近、ゲオでガルパンの劇場版のDVDをレンタルして見たのですが、戦車も作ってみたくなりました。

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AFVモデル塗装ガイド (海外モデラー スーパーテクニック)


はみ出しOK、エナメル塗料で部分塗装【ムサイ】

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ウェザリング塗装の前に塗っておけばよかったのですが、うっかり忘れてました。

使用する塗料はエナメル塗料ですのではみ出しの修正は可能です。
※エナメルのウォッシングはラッカークリアでコートしてあります。
簡易的なマスキングを施し、細吹きで塗りました。
はみ出た部分はエナメル溶剤を染み込ませたフィニッシュマスターで拭き取りました。
フィニッシュマスターは綿棒のように綿がほぐれてくることもないので大変使い易いうえ、
洗浄して繰り返し使うことができますので経済的です。

この後、艦橋の窓部分も簡易マスキングで塗装しています。

最後につや消しコートでつやを統一して完成です。

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フィニッシュマスター


エナメル塗料でウォッシング。雨だれ・汚れを表現【ムサイ】

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前回の記事で油彩によるウォッシングまで作業が完了しました。
ここで、一旦、油彩によるウォッシングを光沢クリアでコーティングしておきます。

光沢クリアが充分に乾燥しましたら、薄めたエナメル塗料のブラックを全体に薄く筆塗りしていきます。
ある程度乾燥しましたら、エナメル溶剤を染み込ませた筆でふき取っていきますが、筆に染み込ませたエナメル溶剤は、カラカラになるまでティッシュで拭っておきます。
拭き取りの際には、雨だれの向きを意識して縦方向にスジが残るように拭き取っていったり、汚れがたまりやすそうな箇所は、拭き取りを控えめにしておき汚れ具合にメリハリをつけておきます。

なんだか汚れた感じのムサイになってきました。

ウォッシング前
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ウォッシング後
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次の工程に入る前に、再び光沢クリアでコーティングしておきます。

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AFVモデル塗装ガイド (海外モデラー スーパーテクニック)