この前購入した参考書、AFVモデル塗装ガイドに記載されているブラック&ホワイトテクニックに挑戦してみました。
この塗装方法は、はじめに塗装の明暗を黒色と白色だけで再現するので、色彩理論を全く知らないモデラーでも簡単に基本色の明暗塗装を行うことができます。
下地処理を終えた状態です。
戦車などのAFVモデルの場合は、
サフ状態のキットの真上から光を当てて、光の反射による度合いを色々な角度から観察し最も明るい部分と最も暗い部分を黒色と白色で再現するのがブラック&ホワイトテクニックということですが、ガンプラでそれをするのは難しいので、
単純に、パネルの中心ほど明るくなるという基本理論のみを採用し、パネルのエッジ部分を中心に黒色を塗装しました。
グレーサフとブラックの中間の色を調色し、
サフ色と黒色との境目に吹いていき黒と白のコントラストを和らげていきます。
結果から言いますと、今回は影の部分を消しすぎています。
最後に、面の中心にハイライトとしてホワイトを吹いていきます。
基本色をほとんど色が乗らないぐらいまで希釈し、距離を離して吹きつけていきます。
基本色はクリアではないので、乗せれば乗せるほど下地の明暗が消えていきます。
もう少し下地のコントラストをきつめにしておけばよかったです。
下地の明暗が消えそうだったので、これ以上基本色を乗せるを諦めました。
この段階では、基本色が薄すぎるなと思っていましたが、後々のウォッシングを行うことでちょうど良い感じに仕上がりました。
-PR-
AFVモデル塗装ガイド (海外モデラー スーパーテクニック)
グラデーション塗装とかですかね?
エアブラシにしてからこういった技が使えないので
参考書は買ったほうがいいですね。
私はいつも、濃い塗装してから基本の色を
塗装するようにしてますが結局、はっきり色が
でないと気に食わなくなってしまいます。
しばいつんさん、コメントありがとうございます。
そうですね、これはグラデーション塗装の技法のひとつで、俗に言う白立ち上げです。
はじめてやってみましたが、きれいな自然な感じのグラデーションは難しいです。