こんばんは、zbokです。
素組みでも充分にかっこいいリバイブガンダムですが、今回は少しスジボリを追加してディテールアップしていこうと思います。
スジボリには、BMCタガネの0.15mmを使用します。
タガネの良いところは、彫る深さが変わっても、ラインの幅が一定になるところです。
ケガキ針の場合は、彫る深さによってラインの幅が変化しますので、一定幅のきれいなラインを彫るには高度な技術が必要になってきます。
BMCタガネは少しお高い道具ですが、簡単にきれいなラインが彫れますのでおススメのアイテムです。
直線の単純なラインの場合は、透明テープを貼ってガイドとして彫っていきます。
2つの面をまたぐ場合、A面とB面の間にある小さなC面の扱いが少し厄介です。
写真のような複雑なデザインのパネルラインを彫る場合には、プラパンでガイドを作ってやると楽チンです。
プラパンは両面テープで仮止めしています。
スジボリ作業で、難しいのがシンメトリー(左右対称)の取り方ではないでしょうか。
写真で言うと、反対側の肩アーマーにも同じラインを彫ってあげるわけですが、その位置出しが難しいです。
このサイズですと、ラインの位置が1mmずれるだけでもすごく目立ってしまいます。
やはりかっこいいスジボリは、ビシッとシンメトリーがでていないとです。
次回は、シンメトリーの取り方についてお話します。