ブラックアンドホワイトテクニック(2)【局地型ガンダム】

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黒と白で明暗を付けた状態から通常より薄めに希釈した基本色を吹き付けます。
基本色の拭き付けは、中距離程度から薄く薄く吹き重ねていきます。

ブラックアンドホワイトテクニックは今回が2回目で黒と白のコントラストの加減がイマイチ掴めていない状態ですが、胴体はちょうどよいグラデーションで仕上がってくれたかな!?

本当は黒い部分はもっとはっきりと黒く残しておきたいのですが、、塗装面が小さすぎて私の塗装技術ではそこまで精密な吹き付けがまだ出来ません。(涙)

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細吹きで塗料の粒が飛んでしまう件について 【局地型ガンダム】

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サフのグレーとシャドウのブラックの中間程度のグレーを調色し、シャドウとサフの境を馴染ませていきます。
0.3mmのハンドピースでHGのガンプラのグラデーションはけっこうキツイですね。
小さい面のグラデーションは、ほぼ無理ゲーでした。
0.2mmのハンドピースが気になる今日この頃です。

さて、
細吹きのグラデーションについてですが、
エア圧をギリギリまで下げて、塗料の希釈をギリギリまで薄めて、シビアなレバー操作で吹いていくわけですが、
けっこう大変な作業です。
作業中、ずっと思っていました。
次はベタ塗りの作品にしようと。
そして、
細吹きのグラデーションでよくある失敗が、『お日様マーク』と『塗料の粒の飛散』ではないでしょうか。

お日様マークについては、
ギリギリまで塗料を薄めていますのでなかなか色が乗ってくれませんが、焦らずシビアなレバー操作を徹底するしかありません。
塗料の希釈を妥協せずきっちりと調整して、あとは集中力でカバーするしかありませんね。

塗料の固まりの粒の飛散についてですが、
ダブルアクションのハンドピースを使用しているのですが今回の塗装で何箇所か粒が飛んでしまっています。
気をつけてはいたのですが、突然飛んでいきました。
ガーン(泣)。
修正するのも面倒なので、ウェザリングで誤魔化す作戦で行きます。
しかし、
同じ失敗を繰り返さないためにも塗料の固まりの粒が飛んでしまう原因ついて考えてみました。

・絞った風量にたいして塗料の希釈が濃すぎる。☆☆☆
この場合、塗料をきれいな霧状態にするこができず塗料の固まりが飛んでしまいます。また、この状態で吹き続けていると段々とニードルの先端や周囲に塗料が溜まっていき、その固まりが突然飛んでしまうといったことも考えられます。

・ニードルの先が曲がっている。☆
これも同じく、ニードルの先が曲がっていると塗料をきれいな霧状態にできないと考えられます。また、曲がった箇所に塗料が溜まりやすく同じ理由で塗料の固まりが突然に飛んでしまうと考えられます。

・ニードルが緩んでいる。(ダブルアクション)☆
ティッシュなどに試し吹きして、エアーしか出していないのに、塗料も出てきている場合は、ニードルが緩んでズレてしまっています。
この状態ですと、いわゆるシングルアクションと同じ状態になってしまっているので、吹き始めに塗料の固まりの粒が飛んでしまうと考えられます。

私が原因だと考えられる要素を上げてみましたが、参考までにどうぞ。
次に細吹きに挑戦するときは、粒を飛ばさないよう気をつけてやってみます。

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ブラックアンドホワイトテクニック(1)【局地型ガンダム】

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前作の量産型ムサイに続き、今作もウェザリング仕上げに挑戦していきます。
ウェザリング仕上げに伴い基本塗装は、ブラックアンドホワイトテクニックで明暗をつけて塗装していきます。
まずは、影になる部分をブラックで塗装していきます。

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