ケンプファー ショルダーアーマーの後ハメ加工

こんばんは、ZBOKです。

世間はゴールデンウィークも中盤戦かもしれませんが、ZBOKはまだゴールデンウィークに突入していません。。

ZBOKのゴールデンウィークは暦通りの3日~6日の4日間です。

この4日間でなんとかズゴックEだけでも完成させたいものですが、、、

さて、

本日はタイトルにあるようにケンプファーのショルダーアーマーの後ハメ加工に挑戦します。

HGUCのケンプファーを作ったことがある人ならお分かりでしょうが、

最大の難所到来です。

順調に仮組を進めてきたのですが、ショルダーアーマーで手が止まりました。

DSC02101

DSC02102

DSC02104

ショルダーアーマーは目立つパーツですので、確実に合わせ目は処理しておきたいのですが、、

バーニアの構造がやっかいです。

そこで、

思いついた解決策は3つです。

・裏側の板を削り取って、裏側からはめこむ。
・バーニアを分割して、表側からはめ込む。
・そのまま組立て、マスキング処理で塗り分ける。

まずはじめに、

ショルダーアーマーの裏側の板を削り取って、裏側からはめこむ方法ですが、

切りとった裏側の板の部分をプラパンでうまく復旧できるかが心配ですので、

試しに作ってみました。

DSC02106

DSC02107

マスキングテープで形を写して、プラパンを切り出してみました。

もう少しヤスリで整形すればいい感じになりそうですが、、曲面部分をぴったりと整形するのがすごく難しそうですので、この方法は却下です。

マスキング処理もバーニアの淵の細い部分をマスキングするのが難しそうですので、却下です。

いろいろと考えた結果、

バーニアを分割して表側からはめ込む方法が一番楽そうです。

しかし、
この方法にもやっかいなポイントがあります。

ショルダーアーマーの穴よりバーニアがのほうが一回り大きいので、表面から差し込めるようにバーニアを削る必要があります。

DSC02108

まずはピンバイスで削孔してからニッパーでバーニアを板から切り離します。

ニッパーだけで直接切断しようとすると、余計な部分にも力が加わり変形してしまう可能性があります。

切断した後は、バーニアの淵をヤスリで削って外径を調整していきます。

このような小さいパーツは、そのままでは加工しにくいので取ってを付けてやりました。

DSC02110

裏側に1mmのぷら棒を接着して、そのぷら棒をピンバイスで固定してグリグリと回転させながら削っています。

ぷら棒の接着にはタミヤセメントの流し込みタイプを使用しています。

強い負荷をかけるとポキっと折れますが、力加減を気をつければグリグリと削れるぐらいの強度はでます。

バーニアは全部で6個ありますので、

しばらくは地道な作業が続きます。

あとは、

差し込んだバーニアの固定方法を何か考えてやる必要があります。


ケンプファー 腕の組立

DSC02094

腕のパーツは、合わせ目が目立たないように構造的に処理されています。

ただ、

手首部分に少しだけ合わせ目のラインが見えますが、

時間がなければ、あまり目立たない部分ですのでこのままでもいいかなと思っています。

DSC02096

この部分のパーティングラインはしっかりと処理しておきます。


ケンプファー パーティングラインの処理

こんにちは、ZBOKです。

最初の予定では、サクッと仮組だけ進めて、後からゲート処理とパーティング処理をしようかと思いましたが、仮組と同時進行でゲートとパーティングラインを処理することにしました。

DSC02087

腰回りの動力パイプの付け根ですが、目立つ部分にパーティングラインが入っているので処理していきます。

DSC02089

中央部分に緩い棒状のディテールがありますが、こんなのはそのまま削り落して、プラパンで復元したほうがきれいに仕上がります。

削り跡がついていない部分はまだへこんでいる部分ですので、確認しながら作業を進めていきます。

DSC02093

DSC02091

DSC02092